GALLERY「 隠れ里」

とても雰囲気の良いギャラリーをご紹介しましょう。GALLERY「隠れ里」です。不思議な名前のギャラリーでしょ。地名からとったそうです。喜多方市熊倉町隠里。主催のご主人も雰囲気のある方なんですよ。疋田光男さん。隠れ里の名にふさわしい風貌の方で、まるで仙人のような印象を受けました。150年くらい前の、中国清時代の闘彩の茶碗で、平気で客に茶を勧めていました。それがどんな茶碗なのか、ご自分でも承知なさっていて、お出しになるんです。私はおどろいてしまいました。飄々として生きておられる。そんな「達人」をみる思いがしました。展示されている美術と共に、この疋田さんの人柄に触れてくること。このギャラリーでは忘れてはいけません。



喜多方市民(ジモッティ)の通うラーメン店
今日は「まるうま」をご紹介しましょう。さあ、このお店もわかりにくい場所にあります。正しくは塩川町になりますが、磐越西線姥堂駅」の西側にあります。普通の民家に小さな看板。つい見過ごしたら、縁がなかったとあきらめましょう。オープンして、まだ日があさいのですが、おいしさはすぐに伝わるもの。昼時にはファンがつめかけます。ラーメンはもちろん抜群の味ですが、83歳になるばあちゃんの焼くぎょうざもおいしくて、つい頼んでしまうのです。自家製の漬物をたっぷりとだしてくれます。靴を脱いで、親戚の家で食べるような、そんな感覚のラーメン屋さんです。