9月9日の恋人坂風景

tamon-wat2004-09-10

朝のうちは曇ってました。いつもの恋人坂は蕎麦の白い花が満開で、黄金色に色づいた稲穂とあいまって絶妙なコントラストを描いていました。青空の下で撮影できればいっそうその美しさを理解していただけるのですが、日々の記録という観点もあってありのままの風景を撮影してきました。恋人坂のように、会津盆地の周辺では蕎麦の栽培がさかんにおこなわれています。おいしいお蕎麦を食べる機会に恵まれていますが、最近のお蕎麦の値段には、ちと首をかしげます。もともとはお米に代わる代替食品だったはずですが、最近ではざる一枚のお蕎麦が1000円近くするお店も珍しくありませんし、満足するほど食べますと2000円ほどかかってしまいます。人手がかかる食物ですから仕方がないのでしょうが、なにか釈然としないのは私だけでしょうか。
おやっ、いつのまにかビンボー自慢になってしまいましたね。いけません、蕎麦の花と黄金の稲穂の美しさをお伝えすることが主眼でした。まだ喜多方を訪れたことのない方や、1〜2度訪れたことのある方でも、喜多方のお蔵やラーメン店以外にもたくさんの素敵な場所が存在していること、お知りになってください。歴史や文化資産にも恵まれ、恋人坂のように自然と季節を感じ取れる場所も豊富にあります。そんな喜多方の魅力をコツコツとご紹介していきます。ご意見も待っています。コメント欄にお書きください。