蔵の街喜多方  「下三宮集落」その二

tamon-wat2004-09-19

下三宮集落を歩いていると、時間がゆっくりと流れているような、そんな気がします。もちろんそんなことはないのですが、私たちが生きるためになんとあくせくしているのかと思わせる何かが存在しています。都会の人ほど落差を感じるのかもしれません。「ああ、こんなふうに生きてきたんだ。こんな暮らしもできたんだ。」自らが選んできた選択肢とは別の生き方、暮らし、人生そのもの。集落の中にはあなた自身に問いかける何かが存在しているのです。何百年もそう変わらなかった暮らしを眼の前にして、あなたはどんなことを感じ取るのでしょうか?