ハロッズに喜多方の酒が並んだ

tamon-wat2004-12-07

去る11月10日、遠くロンドンの地で日本酒の試飲会が開かれました。高級百貨店ハロッズの店頭です。日本の酒蔵4社が参加したこの試飲会では、「米で作った酒がこんなにフルーティだとは・・・」との驚きの声があがったそうです。この試飲会で飲まれたお酒のなかに喜多方大和川酒造の「良志久(らしく)」、にごり酒「月あかり」など3種類の喜多方地酒があったのです。この試飲会は大和川酒造の佐藤芳伸社長達全国37蔵元が集まり、欧米の和食ブームに眼をつけてんぷらや寿司に合う地酒をPRしていこうというものでした。既にカナダ、アメリカ、台湾などで実績をあげているとのこと、喜多方人ここにありというところですね。今回の試飲会を機会に、ハロッズでは酒類売り場で常時販売をするということですので、ロンドンでも私達と同じ喜多方のお酒を傾けて愉快になったり、こころを慰めたり、あるいは喜多方のお酒をなかだちにして恋がめばえたりとか、そんな場面が出てくるかもしれませんね。ハロッズのみならず、百貨店セルフリッジスでも同様に常時販売するそうです。喜多方は海の向こうでも活躍していますね。とても嬉しいニュースでした。

写真は大和川酒造北方風土館前の飯豊山伏流水井戸