「ひめさゆり」と共同風呂

tamon-wat2005-05-27

会津北方の初夏を彩る花のひとつに「ひめさゆり」があります。
漢字で書くと「姫小百合」、「乙女ゆり」とも言いますね。
高山植物の一種で、飯豊山系・朝日山系などの限られた地域にのみ自生しています。
ご覧のとおりとても可憐な花で、最盛期の群生地に足を運ぶと、むくつけき私ですら思わず顔がほころんでしまうのです。
さて今年のひめさゆりの状況はどうでしょうか?
残念ながら今年の開花は遅れています。雪が多かったせいか、例年ならポツポツと咲き出しているはずの淡いピンクの色を、昨日はまだみることはできませんでした。
熱塩加納村では今日から「ひめさゆり祭り」が開催されています。
色々なイベントが連日催されます。
メインは6月4,5日の土日でしょうか、「ひめさゆり賛歌」の発表会やパラグライダーの無料体験なんてドキドキものまでありますよ。
もちろんふるさとコーナーでは地場の名産品やおいしい名物など舌鼓派のかたにも楽しめるイベントになっています。
しかし自然には逆らえません。その日までに開花するとは誰にもわからないのです。
行ってみたらまだだった。なんてことにならないように熱塩加納村のHPで開花情報を確認してお出かけになることをお勧めいたします。

熱塩加納村には、熱塩温泉・日中温泉と魅力的な温泉が存在します。
私のお勧めは熱塩温泉の共同風呂です。
示現寺山門前の加納商店で入浴料をお支払いください。
無人ですが大事な地区の共同風呂でもありますのでマナーをお守りくださいね。
ちょっと驚くと思いますが、水色のペンキに塗られた可愛らしい共同風呂を、「半混浴」と表現いたしましょう。
男女の境を分けるのは1.5mほどの仕切り壁があるだけです。
声をかけながら、話をしながらのほのぼの入浴です。
脱衣場は共用ですので、声をかけながら「もう、いーかい?」。
実に素朴な共同風呂で、末永く愛され、残していくべき温泉だと思っています。

先日、この共同風呂に水着を着て入っている男女がいたとのこと。
私の友人が居合わせて「失礼な入浴客だ!」と憤慨していました。
同感です。
混浴の伝統・風習を明らかに冒涜しています。変な恥じらいをもって入浴をしてほしくはないですね。
立ち寄り客の入浴時間は午後4時まで。以後は地元の方専用となりますのでお気を付けください。
ちなみにここは塩の湯、源泉の温度は70度を超える熱さです。調整して入るのですが、それでも熱めの温泉でしょうかね。
私も良く入ってます。見かけたら声をかけてください。


  • 番組審議委員会

先日25日にFM喜多方番組審議委員会が開催されました。
審議されたのは私の番組「アコースティック・タイムトリップ」
懐かしいフォークソングと、リスナーと私の思い出話・日々の思いなどを綴った一時間の音楽番組です。
基調はかつての「ジェットストリーム」。
一日の終わりをリラックスして過去に想いを馳せてみようとの趣旨で番組を作っています。始まった2年前は、話のほとんどを私の想い・エピソードで綴っていましたが、最近では沢山のリスナーの方々からお便りを頂き、番組にご理解を賜り、かつ楽しんでいただいていることが伝わってきて、私としてはとても嬉しくやりがいのある番組になっているのです。
その番組審議委員会。
大絶賛を頂戴したとのこと。「FM喜多方もやるもんだ!」と言われましたよ。と局長の顔も笑顔でした。お若い委員の方はともかくとして、私の考えているリスナー年齢40・50代以上に該当する委員のほとんどに褒めて頂けるとは・・・安堵と喜びとが押し寄せてきました。
こんな好評を頂けたのも、投稿を寄せてくださるリスナーの皆さんがあってのこと。リスナーの皆さんと一緒に作っているからこそに他なりません。
「78.2MHZさん」「greenさん」「Keiさん」「ひかりの素足さん」「ザッハトルテさん」「チェリーさん」「ティンカーベルさん」「Minmiさん」「こばっちさん」そしてもっともっとたくさんのリスナーの皆さん。
この場所を借りて感謝申し上げます。
そして、
ますます良い番組をご一緒に作っていきましょう。


  • ブライアン君の復活

FM喜多方の仲間であり、2月にアメリカに帰国していたブライアン君。
喜多方に帰ってきました。
しかも、今度は英語教師と同時に、喜多方市内を走り始めたベロタクシーの運転手としても活躍するそうなんです。
ベロタクシーに乗ってみたら青い眼の運転手だったとき、驚かずに「はーい、ブライアン!」と気軽に声を掛けてください。明るい好青年です。変な日本語で一生懸命答えてくれますのでよろしくね!